ナースのこころブログ　梅干し食べて・・・

日差しが　南国のようで、この暑さに　びっくりしています。

これからは、男性も、子供さんも、もちろん女性も、真夏の日差しの中を　歩く時には、「日傘」をぜひ　ご使用くださいね。

日傘を使用すると、直射日光を遮って　頭や顔などの　温度を下げてくれます。帽子では感じられない風を感じることもできて　ずいぶん涼しいので、ぜひ　日傘を　ご活用くださいね。とくに　遮熱効果が　期待できる素材で　作られた日傘は　涼しいです。

さて、このところ、夜間に　救急車の　サイレンを　良く　聞きます。

総務省消防庁の　ホームページによると、全国で

7月19日～7月25日の一週間の熱中症救急搬送の数は　8122名（うち兵庫県　411名）、

7月26日～8月1日の一週間の熱中症救急搬送の数は　5831名（うち兵庫県　271名）、

となっています。

当院に来られる方の中にも、「最近　調子が優れない」、と話される方が　目立ちます。昼夜問わず　うだるような暑さが続き、体内の、水分やミネラル分の　バランスが崩れやすい状況です。

食事や水分補給で、ミネラル分と水分との　両方の摂取が重要です。高齢になると　喉の渇きを自覚しにくい　こともありますので、補給した水分量を　記録するなどして　しっかり摂取しましょう。

心臓や腎臓などの疾患で　受診中の方は　主治医の先生にご相談くださいね。健康な方は　少なくても　1リットル～1.5リットル程度の　摂取が必要です。

昔、特別養護老人ホームで勤務していた時は、入所者の皆さんに、1日で　1.2リットル程度は　摂取できるように　無理のないよう少しづつ　飲んでいただいていました。

また　食事の時に、お味噌汁や　魚などで　塩分を摂取していただくことが　重要です。おすすめは、梅干しです。

塩分制限のある方は、主治医にご確認いただく必要がありますが、そうでない方は、夏場こそ、梅干しや　お味噌汁を　積極的に摂取いただきたいと　思います。

☆運動や　散歩等　お出かけは、　なるべく涼しい時間に　水分と日傘を　携帯されて　無理がないように　なさってくださいね。