ナースのこころブログ 眠りのホルモン

  • 2021.06.21

R3.6.21

眠りのホルモン

今日は「夏至」ですね。

フラワーロードには、丸くて白い紫陽花が ほわっと咲いていて 涼やかです。遅い時期に咲くようで、満開です。

さて「睡眠ホルモン」をご存じですか。ホルモンは、成長ホルモン、女性ホルモン、男性ホルモンなど、人間の体や生活そのものに大きな影響を与えています。

睡眠に影響するホルモンはメラトニンといいます。これは、朝起きてから日中に、太陽光を目から取り込むことで生成されるホルモンです。特に午前中にしっかり光を浴びることで、体内時計を整えて睡眠・覚醒のリズムを整えることができます。

このような理由で、当クリニックでは、朝陽の照度に近い照明で、明るい診察室を作っています。

朝 目が覚めたら、カーテンを開けて 明るい窓の近くで過ごす時間を持ったり、部屋の外に出たり。

「朝陽を浴びる時間」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

それでもやっぱり 「眠れない」、「朝起きた時にもっと寝ていたいと思う」、「夜中に目が覚めて嫌なことを考えてしまう」「まだ暗い早い時間に目が覚めて眠たいのに眠れない」等で お困りの方は 一度ご相談くださいね。

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